写真はイメージです。

紫外線基礎知識

UV Basic Knowledge

出典:理科年表より推定

KNOWLEDGE 01

一年中意識して欲しいUVカット

紫外線は、近年の温暖化によって年々増しているとも言われ夏の暑い時期だけでなく、年中降り注いでいます。
紫外線は、太陽の高さに比例し、春から少しずつ量が増加し始めます。一般的に紫外線が最も強いのは、夏至(6月)の頃といわれています。梅雨のある地域では1ヶ月の総量のピークは5月です。
肌トラブルを防ぐためには、紫外線量の多い時期はもちろんのこと一年中意識することが大切です。

KNOWLEDGE 02

紫外線対策の基本

手早く簡単に、誰でも出来る紫外線を防ぐ方法を紹介します。
できることから、取り入れてみてくださいね。

日やけ止め製品を
上手に使う
衣服で覆う
日傘を使う・
帽子をかぶる
サングラスを
かける
日陰を利用する
紫外線の強い
時間帯を避ける

KNOWLEDGE 03

太陽光の種類と肌への影響

UV-A

皮膚の奥(真皮)まで届き、弾力を保つエラスチンやコラーゲンにダメージを与えてシワやタルミを引き起こします。雲やガラスも通り抜けるので、くもりの日や室内でも存在します。

UV-B

皮膚の表面(表皮)までしか届かないが、肌への影響は大きくメラノサイトの働きが乱れてシミやソバカスの原因になります。晴れた日の屋外の日やけはこのUV-Bが主な要因です。

UV-C

オゾン層によってブロックされるため、地上にはほとんど届きません。

近赤外線

紫外線より波長が長いため真皮深部まで到達します。肌にダメージを与え、エイジングの原因にもなります。

ブルーライト

紫外線よりも皮膚の奥(真皮)まで到達し肌にダメージを与えます。
LEDを使用したパソコンやテレビ、スマートフォン等の液晶画面からも多く放射されています。

イラストはイメージです。

KNOWLEDGE 04

日やけ止め製品を選ぶ方法

日やけしたくないからと予防効果の高いものを常に使っていませんか?これでは、日やけ防止は出来ますが、肌への負担が大きく、肌荒れを引き起してしまいます。肌のダメージを減らす為にも、日やけ止め製品はいつ、何をするのか?をポイントに選ぶといいでしょう。「SPF」「PA」を理解して、シーンに合わせた最適な日やけ止めを選んでください。

SPFとは…

UV-Bの防止効果を表します。数値が大きいほど防止効果が高くなります。日本ではSPF50を表示の上限と決め、50以上のSPF値は、すべて50+と表示されています。室内や時間帯によって、SPF数値の少ないものを選ぶ事で、肌への負担を減らし、効果的なUVカットを行うことができます。

PAとは…

UV-Aの防止効果を表します。PAは、「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」で表示され「+」の数が多いほど防止効果が高くなります。オゾン層の破壊により、今まで「PA+++」が最大でしたが「PA++++」が最大表示に変わりました。

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